固定資産税はnanacoで払おう

前回は、借地契約における建物買取請求権についてご説明させていただきました。

その記事はこちら→https://k-legal-office.com/blog/tochiakewatashi/511

今回は、固定資産税のお得な支払い方法について取り上げたいと思います。

 

結論からいうと、

固定資産税は、nanacoカードで支払うことができる

ということです。

 

nanacoは、セブンイレブン、イトーヨーカドー、西武などで使える電子マネーですが、このnanacoカードは、クレジットカードからチャージすることができます。

クレジットカードからチャージすることでクレジットカードのポイントを取得することができます。

そして、セブンイレブンに固定資産税納付書を持っていって、そのチャージされたnanacoカードで支払をすればOKです。

なお、nanacoで固定資産税の支払いをしても、nanacoカード自体のポイントはつきません。

注意点としては、nanacoにチャージできる限度額が5万円までなのと、チャージ回数、チャージ金額(1回につき29,000円)に制限があります。

そのため、一度にたくさんの固定資産税を支払う必要があるときは、nanacoカードを複数枚もってそれぞれに限度額いっぱいにチャージして支払をすれば良いかと思います(一人で複数枚nanacoカードを持つことは可能です。)。

実は、私も昨年から不動産賃貸経営の勉強を始め、利回り、担保力、稼働力などを計算しながら、近隣を中心に不動産を探し始めるようにしています。

しかし、いざ実践するとなかなかいい物件を見つけるのは難しく、また良い物件を見つけても、良い物件はすぐに買い受け申し出がされてしまうので、不動産投資はスピード勝負なんだと実感しています。

そのような中、今年になってようやく1軒目の物件を購入し、不動産賃貸業を始めることができました。

始めてみたことで、今回の記事のようなことを知ることができました。どうせ同じ金額を支払うにしても、ちょっとした工夫でお得になったりするもんなんだと実感しています。

今後は法律問題だけではなく、不動産賃貸経営に関して実践する中で有益な情報を学べたときは、そのようなことも記事として取り上げていきたいと思います。

次回は、建物明け渡しの強制執行手続に立ち会ってきましたので、その様子をレポートさせていただきました。

その記事はこちら→https://k-legal-office.com/blog/kyouseisikkou/528

 

いつもありがとうございます。